陰毛の量や生え方は人それぞれ。その人の個性なのです。多い場合には好きな形に整えることが出来ますが、かって少ない人の方が深刻です。

 

 

陰毛の生え方に異常はない

 

思春期になると、女性らしい体形になってきます。そしてわきの下や性器の周囲に毛がはえてきます。性器の周囲の毛を陰毛とか恥毛などといいますが、その量も、生え方も人によってまちまち。

 

そのために巷では「陰毛占い」などもあるとか。陰毛の生え方でセックスの傾向を占っているようですが、むろん荒唐無稽のお遊び。

 

いずれであっても、おへそに向かって逆三角形にはえるのがごく自然です。その三角形の底辺が、多い人だと男性のようにおへその下あたりまでもある人もいますが、だからといって決して異常ではありません。

 

美容的な観点からいえば、毛深いのはコンプレックスになり、エステの人気メニューはむだ毛の処理。エステのお世話になるともっともきれいにできますが、自分でもできますので、肌にダメージのないようにクリームなどを使用して処理するほうがよいでしょう。

 

カミソリで剃るならば、皮膚を傷つけないないように、石鹸やクリームをつけて切れるカミソリで毛の流れに沿ってそると傷をつけません。入浴時に手軽に行えますが、すぐに生えてくるので、注意が大事です。

 

毛抜きで抜く方法もあり、手間はかかっても堅実。でも、抜いたあとがブツブツになり生えてくる毛で肌が黒く見えたりもします。ワックスやジェル状の脱毛剤を使って根元から抜き切る方法もあります。痛みを伴い、肌への刺激も強いのが難点。ムースやクリームで毛を溶かす方法もあります。

 

便利ですが肌の弱い人には不向き。脱色剤を使って色を目立たなくする方法もありますが、なかなか脱色に手間取ります。

 

したがって、本当に多毛で、しかもその毛がセックスのたびにペニスといっしょに膣に入ってしまい、毛切れを起こすようならば、さまざまな方法で処理したほうがよいかもしれません。でも、そうでもないなら個性だと思って気にしないことです。

 

 

かえって深刻になるのは無毛や乏毛

 

無毛とは、性器の周囲に毛が生えない人です。いくつになっても少女のような性器のままで、病気ではないか、と深刻に悩む人が多くなっています。

 

また、無毛ではなくても、非常に少なく、性器のごく周囲にしかはえていない、逆三角形の形がとても小さい、薄くてすけて見えるくらいしか生えていない、ということもあります。

 

これも体質の問題ですし、本人が気にしなければ何ら問題はなく、かえって多毛よりも少なめのほうが好きだという男性も多く、わざわざ全部剃り落としている人もいるくらいです。

 

結婚や妊娠、出産などにはまったく支障がないので、本人が気にしなければ問題はありませんが、気になるようなら、産婦人科で相談してみましょう。ただし、月経異常が伴ったり、性器全体の発達に問題がある場合には、治療の必要があります。