体を動かす時やパソコンを長時間使っている時など、様々な場面で疲労を起こすと思います。疲労が起きる原因や対策についてまとめてみましたので、疲労についてしっかりと理解した上で、疲労しにくい体をつくっていってください。

 

 

人はなぜ疲れるのか。

 

疲労は、能力低下を起こしますが、疲労を感じないと人間はそのまま動き続けて筋肉は死を迎えます。そうならないように警告をだして脳に伝えているのです。だから、疲労を感じることは重要なのです。しかし、疲労はそのときの精神的状態で感じ方が違います。

 

例えば、ゴルフをしている時、トップ争いをしている時は達成感があるため、そこには疲労感はあまり感じる事はありません。逆にトッププレイヤーが、優勝が見込めない中盤ぐらいで争っているときは疲れは感じやすくなります。

 

授業も、自分のためになる講義だったら時間も早く感じ、比較的、疲労感はあまり感じません。つまらなっかたりする場合は、時間も長く感じ疲労感は増します。

 

このように、疲労感は達成感や意欲に大きく影響されます。疲労は実際に疲れている度合いで、疲労感は疲労をどれだけ感じているかです。ですので、疲労がピークに達しているのに達成感がある仕事をしている疲労感が薄れて過労死になることもあります。

 

 

癒しの香りによる疲労実験

 

疲労感は感じる事は大事ですけど、やっぱりできるだけ疲れは毎日の生活に残したくないですよね。こんな実験がありました。サルに延々と簡単なボタンを押す作業を続けさせます。何も与えず、延々と作業をしていったサルは、明らかに反応時間が長くなり、作業能力が低下していきました。

 

反対に緑の香りを与えたサルの方は、延々と作業を続けていっても、作業能力が低下しませんでした。この研究や、様々な研究で体の疲れは、脳が感じるといったことがわかってきました。そして、実験していく中で疲労回復に役立つと証明されつつあるのが、青葉アルコール、青葉アルデヒドで緑の香りの本体です。ということは、自然の中や緑の香りをかぐと気持ちはやすらぐということです。

 

これも、日常的に感じていると思いますが、科学的にも疲労回復に役立っていることが証明されつつあるわけです。また、アンケートの結果、科学的根拠はありませんが入浴が疲労回復になるとあります。

 

 

慢性疲労について

 

疲労感は誰もが感じますが、しかし、それが強くて半年以上続くと慢性疲労症候群(CFS)の可能性があります。この慢性疲労症候群は感染症や化学的、生物学的、社会心理的なストレスが原因となって免疫物質の異常が引き起こす脳・神経系の機能障害であることがわかってきました。

 

半年以上、強い疲れを感じたら、病院で検査したもらった方がいいです。

 

 

様々な疲れの対処

 

脳が疲れた場合

会社での問題、大きなショック等の悩み事など脳が疲れる場合はストレスの影響が多いようです。寝やすくするためにお酒を飲む人もいますが睡眠の質が低下するため、疲れがとれない原因になります。

そんな時は、音楽を聴いたり、笑い番組等を見て笑ったり、心地良い匂いをかぐことが効果的です。さらに脳の疲れは入浴が効果的です。半身浴でゆっくりとつかって汗を大量にだしてください。こういったα波をだせる環境をつくるとリラックスできると思います。後、脳の疲れは、目にも影響を及ぼすので疲れたらリラックス等して休養してください。

 

筋肉痛などの体の疲れの場合

筋肉痛の場合は、血液の循環を良くすると疲労回復につながります。これも、お風呂が効果的です。

お湯の温度を約40度ぐらいに保ち、5分入浴し3分休憩といったことを繰り返すと効率よく疲れをとれるとおもいます。

 

 

お風呂の入り方についての注意

 

飲酒直後にお風呂に入らない事

お酒を飲むと血管が拡張するので、そこでお風呂に入るとさらに拡張して心臓発作や脳貧血につながります。

 

運動直後は入浴しないこと

運動した後、すぐにお風呂に入ると疲れが残ってしまいます。これは、筋肉が疲労すると、乳酸を排出しようと、疲労箇所の血行がよくなりますが、入浴すると全身に血がめぐり、疲労箇所への血流量が減ってしまうからです。ですので、運動後30分は時間を空けるようにしてください。

 

食後に入浴しないこと

これも、運動後と同じです。食後は、消化しようと胃の血流量が増えます。お風呂に入ると、全身に血液が回るため消化不良を起こす可能性があります。

 

ゆっくり入浴する事

入浴する前は、心臓から遠いところからかけ湯をします。頭からかぶると立ちくらみがしますので。また、心臓に負担をかけないために、半身浴すると長く入浴でき体の芯まで温まります。

 

 

体の疲れをとるためにはストレッチも効果的

 

温泉に入るなどして、血行を促進することは良いことですが、体が硬かったり、体に歪みがあると思った以上の効果は得られません。お風呂に入る前や就寝前などにストレッチをやっておくと筋肉が柔らかくなり血行促進等につながります。ストレッチは前屈や開脚前屈など、普段から使われているストレッチで大丈夫です。

 

勢いをつけてやらないこと。

勢いをつけてやると筋肉に反発しようという作用がはたらき、逆効果になることもありますのでゆっくり柔軟姿勢をとってください。体を伸ばすときは息を吐きながらストレッチする。筋肉が伸びるように負荷をかけ、伸びているところを意識する。

 

単調にやってしまうと、効果も薄れますし、間違ったポーズになることもあります。ストレッチは、自分のペースで無理なくやることです。疲労は、体に警告音を出しているので、だるいとか嫌な部分もありますが、なければないで大変な事になります。疲労はどんな場面での表れてきますので、うまく取り除きながら生活をしていきましょう。