太陽が照りつける夏。新陳代謝がよい人は特に、動いていないにも関わらず、ダラダラと汗をかいてしまうものです。汗をかくと化粧が落ちてしまったり、清潔感がなくなってしまったりと、汗は女性の天敵と言っても過言ではありません。

 

そこで今回は、夏の汗に対抗するために、エチケットやメイクにおいて、どのようなことに気をつければよいのか、詳しくご説明します。

 

 

決め手は清潔感! 上手に出すコツを覚えて!

 

イラストなどで「おじさん、おばさん」の描写があるとき、なぜか“ふうふう言いながら汗を浮かべている”という表現が多くありませんか? やっぱりそれは「清潔感」が若さの記号だということを逆から見た表現だと思うんですよね。

 

ところがこの季節はどうしても、汗や皮脂のベトつきからは逃れられません。エチケットを気になさるなら、やっぱり清潔感にポイントを置いて「暑苦しさ」の原因を最小限の努力で取り除きましょう。

 

清潔感をアピールするのに欠かせないポイントは、見た目とニオイ対策。今回は、顔のベタつきを油取り紙でせっせと取り除いたり制汗剤を使うよりも、自然で効果的なちょっとしたコツをお教えしましょう。

 

夏の大敵“汗と皮脂”。不快だからって抑えすぎはNG

救世主は「ティッシュペーパー」です。湿度の高い季節はついさっぱり感を求めるあまり、取り除くターゲットが「皮脂」に集中しがちです。でも、適度な皮脂は肌を刺激から守るために必要ですから、取りすぎはNG。かといってファンデがよれたままでは清潔感のない肌に…。そこで夏はこんな手順でお直しを!

 

やりがち2大NGお直し!

油取り紙で皮脂をしっかりOFF。皮脂で紙が透き通る“手ごたえ”の楽しさも手伝って、メイク直しで使いがちな油取り紙。皮脂が過剰な若い人には適しますが、30代からは少し皮脂を残すべきです。

 

よれた部分にファンデーションを重ねづけ

手軽にパタパタッとファンデを重ねてハイ終了!ではムラづきをひどくさせるだけ。ファンデの“下”をなめらかに整えないとファンデと肌の密着度が下がり、さらによれてしまいます。

 

 

夏のお直し、コレが正解!

 
洗面所で化粧直しをしている人をみてみると、意外にも多くの方が直し方を間違っています。間違った直し方では、外見的な印象が悪くなってしまいますので、必ず以下のポイントを抑えて、化粧直しをするようにしてください。

 

①ティッシュで押さえる

まずは汗対策から。ティッシュをあて、水分(=汗)と適度な量の皮脂を取り除きます。また、軽く押さえることでファンデと皮脂をなじませエマルジョン化(=乳化)させます。肌にしっとりなじんでくれます。

 

②ルースパウダーをのせる

お次はファンデ…と思いきや、先にルースパウダーをのせるのが吉!ルースパウダーはサラサラしたテクスチャーだから、夏のベトつき肌もさっぱり整います。パウダーの下は(1)で適度にしっとりさせているのでカサつく心配もありません。

 

③ファンデーションをのせる

下はしっとり、表面はサラサラに整えたベースの上にファンデーションをスポンジで押さえるようにのせればお直し完了! 肌の色ムラを均一に補正してすずしげなクールフェイスに整えます。

 

 

“小物使い”でメイクしたての顔に戻す!

 

メイク崩れで最も目立つのは「アイメイク」。でも、気合いの入れ方と崩れる度合いが比例するのは仕方がないこと。だから、崩れにくさを追求して控えめメイクにするより、上手なお直し法を知っておくほうが得策です。

 

①指でこする

指でぐいっとぬぐうと、下まぶたにうつったアイメイクが、細かい肌のキメに入りこみ余計に取れにくくなります。ましてや皮膚の薄い目もとですから摩擦は厳禁です。

 

②よれたメイクをティッシュでOFF

アイメイクの崩れは、ほぼアイカラーのお粉が下まぶたにうつったか、マスカラが落ちてきたもの。油分ではないのでティッシュでササッとはらえば取れます。

 

③ブラシでファンデーションをのせる

時間がたつとくすんでくるから、ファンデをのせてスッキリ明るいトーンに。毛先の小さなアイメイク用ブラシを1本お直しに準備しておくと便利。これならコンシーラーいらずです。

 

 

入浴時にしっかり汗を出せば“ベトベト汗”をかかない!

 

夏は冷房のきいた室内に閉じこもり、あまり汗をかかないという人も多いのでは?1日1回はしっかり汗をかかないと、かえって汗が濃くなって臭う上、ベトベトしたイヤ~な感触になりがち。サラッとした汗をかくには夜にしっかり汗をかくことが大切です。

 

■お湯にしっかりつかる

汗を出す「汗腺」を鍛える意味でもぬるま湯にじっくりつかってしっかり汗をかいて。汗を詰まらせないことを念頭に!もちろん美肌効果もバッチリです。「とにかく早く汗を流したい」と、手軽にシャワーのみでバスタイムを終らせていてはダメ。1日の終わりには、もっとしっかり毛穴の奥から汚れ&汗を追い出して。

 

■仕上げは冷シャワーを!

お風呂上がりには全身冷シャワーを。手、足から徐々に心臓へ向かってかけて。汗がスッと引き、お風呂上がりは気持ちよさをキープ。汗が大量に出て困るという人は乳首の上5cmほどから脇にかけてを強めに押すと、皮膚圧の作用で顔の汗が出にくくなります。メイク前や外出中、汗が大量に出て困っている人はお試しを!

 

 

さいごに

 

サラサラ汗はベトベト汗よりも、メイク落ちはかなり少なくなり、また特有な嫌な臭いが発生しませんので、まずはサラサラ汗にすることが大切です。

 

汗はどうしてもかいてしまうものです。夏の暑い時期でも清潔感を保てるよう、また男子に好印象を与えられるよう、汗をかいた時には上記のことをしっかりと実践していってください。