薄着になるとその存在に気づかされる、憎きセルライト…。まずは敵について正しく理解することが、セルライト除去への第一歩です!

 

セルライトは脂肪細胞に老廃物や余分な水分がたまることでできてしまいます。この老廃物や余分な水分はリンパの流れが滞ることで蓄積していくのです。また、セルライトはお尻や太ももなどの下半身に多く見られます。

 

血液やリンパの流れは、重力の関係で下へ下へと流れようとし、心臓のポンプ作用だけで上へ送り返すのは難しいもの。男性のように筋肉量が多く、筋力がしっかりしていれば可能ですが、女性はこれが少ないため滞りがちに。

 

心臓から遠いほどそれが顕著になるため、ふくらはぎ、太もも、お尻の順にセルライトはできやすいのです。それゆえ、たとえ体重が増えていなくても安心はできません。
やせていても、運動不足でリンパの流れを滞らせ、偏食によって細胞の状態が悪くなっている人は要注意。食生活の見直しとエクササイズやマッサージを取り入れることが大切です。

 

 

コレが正体! セルライトって何?

 

セルライトとは、体重増加、ホルモンバランスの変化、老化などで、皮下脂肪とその周辺の組織が変化し、代謝が悪くなった場所のこと。お尻や太ももの裏側など、ぜい肉のつきやすい部分にできるデコボコ皮膚がソレ。1度できると、脂肪を蓄えながらどんどん増殖していくのです。

 

セルライトができるまで

皮膚の下には脂肪細胞の他、繊維状の結合組織でつくられている立体的な網目の支持組織があります。肥満や運動不足、加齢、ホルモンバランスの変化による代謝の低下により、脂肪細胞が肥大化し血管やリンパ管を圧迫している状態がセルライトです。

 

肥大化した脂肪組織が、限られた皮下組織の容積の中で、周囲の血管やリンパ管を圧迫し、支持組織が繊維化し、皮膚表面に凹凸が表れるようになります。

 

 

やせていてもできる! セルライトができる原因は?

 

たとえやせ型であっても、日頃から運動不足でリンパの流れが滞り、食生活の乱れから細胞が栄養不足になっている人は要注意。薄い皮下脂肪でも、つまむと凹凸が見られるケースが。代謝の悪い脂肪細胞には、その周囲にかさぶたのようなものができて繊維化。結果セルライトに発展してしまうのです。

 

これがセルライトができる3大要因!!

1 むくみ

細胞と細胞、組織と組織の間に不要な水分がたまると、血管やリンパ管が圧迫されて、セルライトが発生しやすい環境に。冷え性の人は、むくんでいる可能性も高いので注意。

 

2 冷え

体が冷えると末梢循環が悪くなり、脂肪の代謝にも悪影響を与えるため、セルライトを増大、悪化させます。また、できたセルライトは血管を圧迫し、さらに冷えるという悪循環に。

 

3 血行不良

男性に比べて筋肉の少ない女性は、下半身に流れた血液やリンパ液を、重力に抗って上に戻す力が弱め。だから下半身の血液循環が悪くなり、セルライトができやすい。加えて、運動不足・ストレス・ホルモンバランスの乱れなども要因です。

 

運動不足で筋力が落ちるとリンパの流れが低下し、セルライトができやすい体質に。また、ストレスは自律神経のバランスを崩しやすく、正常な代謝の妨げに。さらに水分や脂肪をためやすい生理前はセルライトができやすい傾向が。

 

 

ここまで進行してしまう前に早めのケアが必要

 

皮膚に力を加えなくても、すでに皮膚表面上にデコボコが見られる末期症状。セルライトが繊維状に蓄積し、こうなってしまうと医療用マシンなどの手を借りないと、セルフケアだけではなかなか解消しづらい。こうなる前に早めにケアを!

 

ケア法としては、低指圧によるマッサージがおすすめです。ただし、マッサージのし過ぎに注意してください。過度なマッサージは、筋肉や血管を痛める可能性があるため、確実にセルライトを除去したければ、エステのオイルマッサージを受けるのが得策です。