中国医学の世界には「どくだみは三毒を消す」という言葉があります。ひとつ目は母から受け継いで生まれながらに持っている「先天の毒」、ふたつ目は様々な病毒による「後天の毒」、そして三つ目が、農薬や添加物による「食毒」です。

 

この三毒は、私たちに様々な病気をもたらします。アトピー性皮膚炎もそのひとつです。どくだみはこの毒素を洗い流し、身体のバランスを整えることで、皮膚炎も改善できると考えられています。

 

医学博士の三村和男氏はどくだみをアトピー性皮膚炎の治療に取り入れて、大きな成果を上げています。

 

 

どくだみの青汁を患部に「塗る」「飲む」で効果大!

 

どくだみの青汁には、肌の再生をスムーズにする「クロロフィル」、殺菌効果の高い「デカノイルアセトアルデヒド」、そして毛細血管の強化や利尿作用のある「クエルシトリン」「イソクエルシトリン」などの有効成分が含まれています。

 

これらの相乗効果 で、アトピーが改善されるということです。

 

アトピー性皮膚炎をはじめ、特殊な場合を除き、ほとんどの皮膚疾患にこのどくだみ療法を施していますが、2日から1週間で効果 がみられます。

 

 

珠のような肌に!どくだみ風呂

 

どくだみ風呂は冷えや肩こりの改善にも効果がありますが、なんといっても美容面での効果は絶大です。

 

どくだみのお風呂にはどくだみ特有の精油成分が溶け出し、これが血行を高め、新陳代謝が活発にます。また、有効成分が肌に浸透して、どくだみの血管強化作用もより高まります。

 

どくだみ風呂の方法をご紹介します。

 

・ 生葉の場合

アトピーの場合は生の葉がおすすめ。生の葉は6月から9月頃に採取し、水でよく洗います。1回につきひと握りを目安に、洗濯用ネットなどに入れてお風呂を沸かす前から投入。有効成分をじっくり抽出します。また、浴槽にお湯を入れるタイプの場合は、あらかじめ煎じておき、抽出液を投入します。

 

・乾燥葉の場合

1回につきひと握りを目安に布袋に入れ、口をしっかり閉じます。これを洗面器に入れ、熱湯を注いで4分から5分以上待ちます。大き目の鍋で30分くらい煮つめても構いません。どくだみの成分がたっぷり出たら、熱湯と布袋を一緒に浴槽に入れます。

 

 

おすすめのどくだみ

 

おすすめなのは独特の製法で臭いや苦味を除去した生葉の青汁です。この青汁の場合、乾燥葉では破壊されたり除去されてしまうクロロフィルや(デカノイルアセトアルデヒド)、ミネラルなどの生葉の成分がたっぷり含まれており、毒だしに欠かせないクエルシトリンやイソクエルシトリンも丸ごと濃縮されています。

 

このように、青汁の場合はどくだみの多彩な成分をバランスよく摂ることができるので、乾燥葉の煎じ液と比較すると薬効は高くなっています。この青汁は「塗る」「飲む」と、ふた通りの使い方ができます。

 

 

どくだみの効果的な飲み方

 

生葉の青汁やどくだみ茶は空腹時の服用がおすすめです。食後より吸収が良く、効果 が高くなります。朝起きてすぐに飲むのが一番です。しかし、胃下垂ぎみの方の場合、飲んですぐに活動すると、胃がもたれたり、ムカムカすることがありますので、起きて1時間くらいたってからの方がいいでしょう。

 

青汁を何かに混ぜて飲む場合は、ミネラルウォーター、温泉水、100%天然ジュース、100%野菜ジュースがおすすめです。