長くなりますが、アナタだけでなく、ご家族やご友人、日本に住む全ての人にとって非常に大切なことなので熟読をお願いします。

 

日本は高度な医療技術を持ち、多くの病気を治すことの出来る国でもあります。世界の大半を占める発展途上国においては、医療技術が乏しく、日本で簡単に治る病気も一筋縄ではいきません。

 

そんな高度な医療技術を持つ日本において、非常に危険な「デング熱」が舞い降りたのです!「デング熱」は海外旅行、特にタイやカンボジア、インドネシアなどのアジア諸国に訪れたことのない人には無縁な病気でした。それにより、日本人の多くはデング熱のことを知らないでしょう。

 

なので、ここで「デング熱」とはいかなるものなのか、どれほど危険性の高い病気なのか解説したいと思います。熟読してください。

 

 

防ぐことの出来ない蚊による感染症

 

デング熱とは、ネッタイシマカなどの蚊によって媒介されるデングウイルスの感染症で、デングウイルスを持つネッタイシマカなどの蚊が血を吸うことにより、血中にウイルスが流れて感染します。非常に怖い点は原因が”蚊”であること。全ての蚊から身を守るのは至極困難。というより不可能な話です。

 

さらに、蚊は非常に小さな生物であるため根絶するのは非常に困難。そのため、デング熱を防ぐことは実質的に無理なのです。これまでは東南アジアを中心に分布していたデングウイルスを持つ蚊が日本に流れてきたということは、デング熱に対して無知な日本人にとっては脅威でしかないのです。

 

 

根本的な治療法は存在しない

 

デング熱の怖い理由はもう1つあり、それは根本的な治療法が存在しないこと。要するにウイルスを殺す特効薬が存在しないのです。そのため、病院にかけこんだとしても点滴を打たれるだけ。あなた自身の回復力をもって治療していくしかないのです。

 

しかしながら、デング熱に罹っている時は免疫力が急激に衰えているため、食べるのも動くのもままならない状態。正直、八方塞りで苦しみに耐えるしかないのです。

 

この苦しみは健全な大人であっても非常に苦しいもので、非常に重いインフルエンザのような症状が1週間以上続きます。もしアナタのお子さんや免疫力の低下している高齢者に感染した場合、その苦しみは想像を絶するものがあります。

 

さらに、症状がよくなったとしても憂鬱な状態、やる気のない状態がしばらく続きます。デング熱というのは非常に辛い感染症ということをしっかりと理解して頂きたいと思います。

 

 

デング熱には4 種の血清型が存在する

 

デング熱には4種の血清型、つまり危険度の低いものから高いものまで4タイプあるのです。1週間ほどインフルエンザのような状態が続くのは最も軽いタイプ。重症型のタイプはデング出血熱と呼ばれ、その名の通り出血を伴い、死に至ることもしばしばあり、世界的にみてもデング熱による死者は非常に多いのです。

 

また、デング熱は幾度となく感染し、2度目、3度目と症状が重くなる傾向にあります。1度感染すると抗体が出来るため、半年~1年の間は感染することはありませんが、2度、3度と感染してしまうと、軽度の血清タイプであっても容易に死に至るケースが多々あるのです。

 

 

出来る限りの方法を駆使して予防するべし

 

上述したように、感染してしまうと特効薬がないため自力で治すしかありません。1週間以上も高熱などの症状が伴うというのは本当につらい。ましては死に至る危険性、2度目3度目となる恐怖も出てきます。

 

それゆえ、まずは今までのあなたの蚊に対する常識を一変させなければいけません。”かゆい”だけではすまないのです!よって、蚊に対する恐怖、さらにはデング熱の知識はしっかりと持っておく必要があります。

 

デングウィルスを持つネッタイシマカなどの蚊は日中に行動する傾向にあります。それゆえ特に日中の対策が必要となります。蚊よけスプレーや長袖の服、長ズボンといったように、出来る限り肌を隠すことが大切です。

 

また、蚊の行動範囲は高度よりも低度であるため、足首を狙ってくる傾向にあります。そのため、夏など暑い時期にはサンダルを履く人もいるとは思いますが、出来る限り肌を隠せる靴を履き、サンダルを履く場合には足先までスプレーするなど対策が必要となってきます。

 

さらには郊外や木の多い地域ではなく、市内を好んで生息するため、多くの人に感染の可能性があるため、予防というのは非常に重要になります。

 

 

まとめ

これまでデング熱による感染者がほとんどいなかったため、多くの日本人はデング熱に関して無知。さらには蚊に対する恐怖度も非常に低い。デング熱の辛さは罹った人しか分からないと言われるほど非常に重い感染症であることを覚えておいてください。

 

今後の日本のためにも、あなた自身だけでなく、ご家族やご友人など、日本に住む多くの人にデング熱の危険性を認識させなければいけないのです。

 

デング熱は間違いなく、今後の日本の重大な感染症の一つとなるので、予防のためにFacebookやTwitterなどを通してご友人にシェア頂ければ幸いです。