生理痛を抑える主な痛み止め(鎮痛剤)には、「ロキソニン」「バファリン」「イブ」シリーズがあります。含まれている成分はどれも高い鎮痛効果(痛みを抑える効果)がありますが、シリーズの中にもさまざまなものがありますので、生理痛を最小限に抑えるために、自分に合う鎮痛剤を見つけるのが良策です。

 

また今後、生理痛と向き合っていくために、生理痛に関して正しい知識を身につけることも大切です。当ページで、生理痛に関する知識、さらには「ロキソニン」「バファリン」「イブ」などの鎮痛剤に関する正しい知識を習得し、生理痛に苦しまない生活を手に入れましょう。

 

 

生理痛が起こる仕組み

 

生理痛の原因は、「プロスタグランジン」と呼ばれる物質が影響しており、この物質が子宮内膜で産生され、子宮を構成する筋肉組織である子宮筋の収縮を促すことで痛みが起こると考えられています。生理痛には、腹痛だけでなく頭痛や腰痛、吐き気などのさまざまな症状が現れますが、これらすべてにプロスタグランジンが大きく関与しています。(関連:生理痛(腹痛・腰痛・頭痛)に伴う「吐き気」の原因と緩和法

 

プロスタグランジンは、生理開始から48時間の間に最も多く放出されるため、一般的に「生理2日目」の痛みが最も強く、生理3日目から次第に痛みの程度が軽くなっていきます。プロスタグランジンの産生量が多いほど痛みの程度が強くなりますが、その程度が非常に強く、毎回生理に強い痛みを伴う場合には「月経困難症」と診断されます。

 

月経困難症には、プロスタグランジンの直接的な関与によるものもありますが、場合によって子宮筋腫や子宮内膜症、子宮腺筋症といった婦人科疾患が影響していることがあり、その場合には経口避妊薬(ピル)の継続的な服用や外科的手術によって、原因となる疾患の治療を行う必要があります。

 

 

月経困難症とは

 

月経困難症は、生活に支障をきたすほどの強い生理痛を伴う場合に診断され、腹痛や腰痛、骨盤痛、頭痛、悪心(気持ちが悪くなる)、嘔吐、貧血、食欲不振などの症状が現れます。

 

月経困難症の種類には、「機能性(原発性)月経困難症」と「器質性(続発性)月経困難症」の二つがあり、プロスタグランジンが直接的に影響しているものが前者、疾患が影響しているものが後者と分類されています。(関連:毎回続く生理痛「月経困難症」の発生機序・診断・治療などについて

 

■機能性(原発性)月経困難症

身体的な原因が存在していないのにも関わらず、強い痛みがでる場合。プロスタグランジンが多く分泌されることが影響しています。

 

■器質性(続発性)月経困難症

身体的な原因が存在している場合。子宮筋腫や子宮内膜症、子宮腺筋症、骨盤内炎症などの疾患が影響しています。その場合には、強い生理痛だけでなく、月経過多(生理の血が多い)過長月経(生理期間が長い(8日以上続く))、性交痛、排便痛などの症状が同時に現れるのが一般的です。

 

ほとんどの場合、生理痛はプロスタグランジンによるものですので、特に若い方は病気に関して心配する必要はありませんが、月経過多や過長月経、性交痛、排便痛などの症状が同時に出る場合には疾患が隠れている可能性がありますので、一度婦人科に受診するようにしてください。

 

 

市販の鎮痛剤の種類

 

疾患が関与していない場合、生理痛に対しては「対症療法」と呼ばれる、いわゆる「鎮痛剤」を使用した療法が行われます。市販の鎮痛剤には、有名なものに「ロキソニン」「イブ」「バファリン」などがあります。

 

ロキソニン(ロキソプロフェン

含有するロキソプロフェンナトリウム水和物が痛みの原因であるプロスタグランジンの発生を抑えます。鎮痛効果が高く、その分胃への負担は比較的に大きい傾向にあります。

 

商品名含有成分(1錠中)
ロキソニンS
  • ロキソプロフェンナトリウム水和物(68.1mg)
ロキソニンSプラス
  • ロキソプロフェンナトリウム水和物(68.1mg)
  • 酸化マグネシウム(33.3mg)
ロキソニンSプレミアム
  • ロキソプロフェンナトリウム水和物(68.1mg)
  • アリルイソプロピルアセチル尿素(60mg)
  • 無水カフェイン(50mg)
  • メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(100mg)

※商品はすべて第一三共ヘルスケアのもの

 

商品名特徴
ロキソニンSロキソニンシリーズの中で最も一般的な製品。
ロキソニンSプラスロキソニンSと同等の鎮痛効果を持ち、酸化マグネシウムにより胃への負担を軽減した製品。
ロキソニンSプレミアムロキソニンシリーズで最も鎮痛効果が高い製品。胃への負担はその分やや高い傾向にある。また、眠気をもよおすことがある。

※価格は変更になる場合があるので注意

 

イブ(イブプロフェン)

含有するイブプロフェンが痛みの原因であるプロスタグランジンの発生を抑えます。鎮痛効果が高い一方、胃への負担が少ないのが特徴です。

 

商品名含有成分(2錠中)
イブ
  • イブプロフェン(150mg)
イブA錠
  • イブプロフェン(150mg)
  • アリルイソプロピルアセチル尿素(60mg)
  • 無水カフェイン(80mg)
イブA錠EX
  • イブプロフェン(200mg)
  • アリルイソプロピルアセチル尿素(60mg)
  • 無水カフェイン(80mg)

※商品はすべてエスエス製薬のもの

 

商品名特徴
イブイブシリーズの中で最も一般的な製品。
イブA錠イブよりも鎮痛効果が高い製品。その分胃への負担がやや増える傾向にある。また、眠気をもよおすことがある。
イブA錠EXイブシリーズの中で最も鎮痛効果が高い製品。その分胃への負担増。また、眠気をもよおすことがある。

※価格は変更になる場合があるので注意

 

バファリン(アスピリン)

アスピリン(アセチルサリチル酸やアセトアミノフェンなど)がプロスタグランジンの生産を抑制します。鎮痛効果はやや低い傾向にあります。

 

商品名含有成分(1錠中)
バファリンA
  • アセチルサリチル酸(330mg)
  • 合成ヒドロタルサイト(100mg)
バファリンルナi
  • イブプロフェン(65mg)
  • アセトアミノフェン(65mg)
  • 無水カフェイン(40mg)
  • 乾燥水酸化アルミニウムゲル(35mg)
バファリンルナJ
  • アセトアミノフェン(100mg)

※商品はすべてライオン株式会社のもの

 

商品名特徴
バファリンAバファリンシリーズで最も一般的な製品
バファリンルナiバファリンシリーズの中で生理痛に特化した製品。鎮痛効果が高く、その分胃への負担がやや高い傾向にある。
バファリンルナJ小・中・高校生に向けて開発された製品。鎮痛効果は低いが、その分胃への負担が軽減される。

※価格は変更になる場合があるので注意

 

 

各鎮痛剤の比較

 

このように、有名な鎮痛剤には「ロキソニン」「イブ」「バファリン」があり、いずれも生理痛(腹痛・腰痛・頭痛など)に対して大きな鎮痛作用を持っていますが、それぞれに含まれている成分が異なるため、鎮痛効果や胃への負担における若干の差が見受けられます。

 

<鎮痛効果と胃への負担>

鎮痛効果胃への負担
ロキソニン(強)バファリン(大)
イブロキソニン
バファリン(弱)イブ(小)

※程度は含有成分による一般的な指標

 

ロキソニンに含まれている「ロキソプロフェンナトリウム水和物」の鎮痛効果はとても高く、歯科における鎮痛剤としても広く使用されています。身体への相性がありますので一概には言えませんが、いずれも効き始めるまで約30分、鎮痛効果は約4~6時間持続します。

 

また、コストにおいても若干の差が見受けられます。製品ごとに1回あたりの服用数が異なりますので、容量が多く本体価格が安いものほどお得というわけではありません。

 

<1回あたりの服用数と価格>

商品名最小単位(税抜)服用数1回あたりの価格
ロキソニンS12錠:648円1回1錠54円
ロキソニンSプラス12錠:698円1回1錠58円
ロキソニンSプレミアム12錠:698円1回1錠58円
イブ24錠:580円1回2錠48円
イブA錠24錠:750円1回2錠62円
イブA錠EX20錠:598円1回2錠60円
バファリンA10錠:400円1回2錠80円
バファリンルナi20錠:650円1回2錠65円
バファリンルナJ12錠:700円1回1錠58円

※価格は変更になる場合があるので注意

 

 

鎮痛剤の選択

 

ロキソニンであれば「ロキソプロフェンナトリウム水和物」、イブであれば「イブプロフェン」、バファリンであれば「アセチルサリチル酸」や「アセトアミノフェン」など、含有している成分が違い、それぞれの成分と身体には相性がありますので、特定の鎮痛剤が効かないということはよくあります。

 

一般的な観点から言えば、鎮痛効果を求める人には「ロキソニン」、胃への低負担を求める方には「イブ」になりますが、これは皆に共通するわけではなく、どの鎮痛剤が効くのか、どの鎮痛剤が胃への負担が少ないのかは、服用してみないと分かりません。

 

一般的に鎮痛効果の高いロキソニンよりもイブやバファリンの方が効く人もいますし、胃への負担が少ないイブよりもバファリンやロキソニンの方が低負担の人もいますので、どの鎮痛剤が合うのかを自身で服用して調べてみることが大切です。

 

 

鎮痛剤の副作用について

 

鎮痛剤は、数ある薬剤の中でも安全性に優れていますが、副作用の可能性があります。特に皮膚や消化器に対する副作用が多く、稀にショック症状などの重篤な副作用がでることがあります。これには薬に相性もありますが、ずっと大丈夫だった鎮痛剤でも、ある日突然、副作用がでることがありますので注意が必要です。

 

<軽度の副作用>

関係部位症状
皮膚発疹・発赤、かゆみ、青あざができる
消化器吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胃痛、口内炎、胸やけ、胃もたれ、胃腸出血、腹痛、下痢、血便
精神神経系めまい
循環器動悸
呼吸器息切れ
その他目のかすみ、耳なり、むくみ、鼻血、歯ぐきの出血、出血が止まりにくい、出血、背中の痛み、過度の体温低下、からだがだるい

 

<重度の副作用>

症状の名称症状
ショック(アナフィラキシー)服用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁などが現れる。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群)、中毒性表皮壊死融解症高熱、目の充血、目やに、唇のただれ、のどの痛み、皮膚の広範囲の発疹・発赤などが持続したり、急激に悪化する。
肝機能障害発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振などが現れる。
腎障害発熱、発疹、尿量の減少、全身のむくみ、全身のだるさ、関節痛(節々が痛む)、下痢などが現れる。
無菌性髄膜炎首すじのつっぱりを伴った激しい頭痛、発熱、吐き気・嘔吐などの症状が現れる。
ぜんそく息をするときゼーゼー、ヒューヒューと鳴る、息苦しいなどが現れる。
再生不良性貧血青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿などが現れる。
無顆粒球症突然の高熱、さむけ、のどの痛みなどが現れる。

 

軽度の副作用であれば、まずは服用を中止し、他の鎮痛剤を使用するようにしてください。処方されている場合は、医師・薬剤師に相談しましょう。重度の副作用が現れた際には、直ちに医師の診療を受けてください。

 

 

鎮痛剤の服用マニュアル

 

鎮痛剤は安全性の高い薬剤ですが、間違った方法で服用すると効果が薄れるばかりか、場合によっては重篤な副作用が発現する可能性があります。効果を最大限に高めるために、また安全のために、しっかりとした知識を持った上で使用するようにしてください。

 

■1日の限度量と服用間隔について

一般的に、鎮痛剤の1日の限度量は2~3回です。それ以上服用すると、薬の効果が薄れたり、胃への負担が大きくなります。場合によってはさまざまな副作用がでることがありますので、製品に応じて1日2~3回の服用を限度とし、服用間隔は4~6時間空けるようにしてください。

 

■痛みが出始めてから服用する

鎮痛剤は、痛みの物質であるプロスタグランジンの生産を抑える薬です。大量に放出された状態では、鎮痛効果が十分に発揮されないことがありますので、鎮痛効果を高めるために、痛みが我慢できなくなった時ではなく、「痛みが出始めてからすぐ」に服用するようにしてください。

生理2日目など、痛みがでることが分かっている場合には、痛みが出ていなくても「痛みがでそう」な段階で服用しても構いません。ただし、服用は1日2~3回、前回服用から4~6時間の間隔を空けるようにしてください。

 

■長期的な連用はしない

鎮痛剤は、あくまで「痛みが出た時」に服用する薬です。含有する成分は、胃などの消化器に負担がかかりますので、長期連用によって炎症や出血を起こしやすくなります。また、鎮痛効果が薄れたり、依存(中毒)になる可能性がありますので、痛みが出た時にのみ服用するようにしてください。

 

■空腹時の服用を避ける

鎮痛剤に含まれている主成分は、胃に負担がかかりますので、なるべく空腹時の服用は避けるようにしてください。鎮痛剤は水がぬるま湯で服用するのが原則ですが、胃の弱い方は、牛乳を飲んでから服用しましょう(鎮痛剤のみの場合)。また、胃腸薬と一緒に服用するのもよいでしょう。

 

■他の薬との併用を避ける

胃を保護するための胃腸薬の服用は問題ありませんが、他の解熱鎮痛剤や鎮静剤、下用消炎鎮痛剤、かぜ薬などと併用すると、場合によっては効き目が強くなったり、副作用が出やすくなりますので、併用を避けるようにしてください。

 

■授乳中の服用を避ける

授乳中の鎮痛剤の服用における赤ちゃんへの影響、安全性は確立されていません。止むを得ず服用する場合は、12時間ほど授乳を避けてください。

 

■お酒との飲み合わせはしない

ビールやワイン、日本酒、焼酎、ウイスキーのほか、市販のドリンク剤にもアルコールが添付されているものがあります。アルコールと一緒に飲むと、鎮痛剤の効果が増強され、意識障害や昏睡状態に陥ることがあります。また、荒れた胃がさらに悪化し、出血を起こしやすくなりますので、少量でもアルコールを飲んでいる際には、鎮痛剤を服用しないでください。

 

■眠くなる成分を含まない鎮痛剤

鎮静作用を持つ「アリルイソプロピルアセチル尿素」という成分が眠気を誘います。この成分を含んでいない鎮痛剤は、「ロキソニンS」「ロキソニンSプラス」「イブ」「バファリンA」「バファリンルナi」「バファリンルナJ」です。眠気が心配の方は、これらの鎮痛剤を選択すると良いでしょう。

一方、「ロキソニンSプレミアム」「イブA錠」「イブA錠EX」は、眠気を誘うアリルイソプロピルアセチル尿素が含まれており、その分、鎮痛効果に優れています。これらの鎮痛剤を選択する場合には、車や機械の運転、高いところでの作業を控えてください。

 

眠くなる成分を含まない眠くなる成分を含む
  • ロキソニンS
  • ロキソニンSプラス
  • イブ
  • バファリンA
  • バファリンルナi
  • バファリンルナJ
  • ロキソニンSプレミアム
  • イブA錠
  • イブA錠EX

 

■特定の鎮痛剤が効かない場合

鎮痛剤を含め、あらゆる薬には相性があります。特定の鎮痛剤が聞かない場合には、含まれている成分との相性が悪い可能性がありますので、他の鎮痛剤を使用するようにしましょう。特定の鎮痛剤に副作用が多く出る場合も同様です。

 

 

生理痛の予防について

 

生理痛の原因となるプロスタグランジンの生産量(分泌量)は、生活習慣やストレスなどの精神面によって増減します。生理痛が起こるのは当たり前というわけではなく、生活習慣の改善や精神的安楽を図ることで、鎮痛剤を必要としないほどに生理痛を抑えることも可能ですので、生理痛に悩んでいる方は、予防対策に取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

■規則正しい生活を送る

まずは食事や睡眠に気をつけましょう。食事量が少ない、睡眠時間が短い、食事・睡眠が不規則の場合には、月経が乱れたり、ストレスを受けやすくなります。女性ホルモンの分泌量が乱れることで、痛みが増強されることがありますので、規則正しい生活を送るようにしましょう。

 

■過度なダイエットをしない

過度なダイエットは、生理不順の大きな原因の一つであり、また自律神経にも大きな影響を与えます。BMIで標準体重を維持するとともに、ダイエットを行う場合には、1ヶ月で現体重の2~3%を目安にし、5%以下に抑えるようにしてください。なお、食事制限は生理不順、さらには生理痛の原因になりますので、バランスのよい食事を心がけてください。(関連:ダイエットによる生理不順|生理がこない・遅れる場合は見直しを

 

■身体を冷やさない・温める

身体が冷えていると血行が悪くなり、プロスタグランジンが血行促進のために多く分泌されるようになります。その結果、生理痛が増大します。腹部はもちろん、身体全体の血行不良が原因となりますので、身体全体の冷えに注意しましょう。

特に肩や足先から冷えていきます。薄着をしない、身体を締め付ける服を着ないなど、日頃から服装に気をつけておきましょう。また、シャワーではなくお風呂に入る、ストレッチを行う、生理時には温かい飲み物を飲むなど、冷えへの対処をしっかりと実践していきましょう。

 

■定期的に運動をする

運動は、自律神経の正常化やストレスの発散、血行の改善に大きな効果があります。スポーツといった特別なことをする必要はありませんが、日常の中でウォーキングをする時間を増やすなど、無理のない程度で実践していってください。

 

■リラックスできるものを取り入れる

ストレスを溜めないことが一番ですが、容易なことではありませんので、落ち着く音楽を聞く、アロマテラピーを取り入れる、ハーブティを飲むなど、心身をリラックスさせましょう。

 

 種類効果
アロマゼラニウム痛み・不安感
ラベンダー痛み・不安感
イランイラン睡眠促進
カモミール睡眠促進
 
ハーブジャーマンカモミール冷え・痛み
パッションフラワー痛み・不安感
フィーバーフュー痛み・頭痛
ラズベリーリーフ痛み・貧血
アンジェリカ冷え

 

■食べ物や飲み物に気をつける

生理痛を緩和させるためには、バランスの良い食事を摂ることが大切です。女性ホルモンや血液のもととなる「たんぱく質」と「鉄」、子宮の収縮をおさえて生理痛を緩和させる「EPA」、イライラなどの精神症状を解消させる「ビタミンB群」を積極的に摂るようにしましょう。特にEPAが含まれる“青魚”は、積極的に摂るようにしましょう。

なお、お肉には脂肪が多く含まれており、その脂肪がプロスタグランジンの分泌を増加させますので、お肉中心の食生活は控えてください。そのほか、脂肪が多く含まれる食べ物も同様に控えるようにしましょう。

 

生理前に多く摂りたい食品生理前に避けたい食品
緑黄色野菜、魚、海藻類、レバー、果物、卵、チーズ、植物オイル、大豆・大豆製品、ナッツ類、玄米、そば、全粒粉入りパンなど砂糖類(白砂糖やジュース)、カフェイン、添加物を多く含んだインスタント食品、塩分の多い食品(ベーコン・漬物など)、脂肪の多い肉、アルコール、パン・ケーキ・パスタなど