ミネラルウォーターの硬水と軟水とは?

 

ミネラルウォーターにはミネラル分のカルシウムとマグネシウムの合計量で硬水と軟水に分類され、硬度という単位で表します。

 

最近では、海外から輸入されるミネラルウォーターが増え社会的に認知されている事からミネラルウォーターは、硬度によって大きく3種類に分類されるようになりました。

 

カルシウムとマグネシウムの多い水が硬水で、カルシウムとマグネシウムの少ないのが軟水と呼ばれています。理化学辞典では硬度0.178未満を軟水、硬度178以上357未満を中間の水、硬度357以上を硬水としています。

 

ミネラルウォーターは、硬度によって向き不向きがありますが、市販されているミネラルウォーターの種類は多く、硬水もあれば、中硬水、軟水のものもあります。

 

人間の身体にとっては、ミネラル分の多い硬水がいいと言われているのは、スポーツ後のミネラル補給やダイエット、便秘解消に適しているからです。

 

また外国から輸入されているミネラルウォーターに硬水が多いのは地下の土壌の違いが関係しているようです。

 

最近人気のあるコントレックスのように硬度1000以上の硬水もあり、用途を理解して服用すると身体に良い結果が得られます。一方、軟水はミネラルが少ないため、コーヒーや紅茶、味噌汁や炊飯なんかに適しています。

 

 

日本の水道水は軟水・中硬水・硬水?

 

硬度100未満の軟水です!つまりカルシウムやマグネシウムが少ない水なのです。日本の水道水は、ダム、河川の水が原料ですので、少しだけミネラル分が含まれているミネラルウォーターなのです。

 

 

骨粗鬆症の低年齢化

 

日本には骨粗鬆症予備軍、骨粗鬆症患者を合わせると約1200万人が発症しているといわれています。その比率は女性90%、男性10%で、国民の10人に1人は骨からカルシウムが溶け出す骨粗鬆症の疑いのある患者です。

 

女性に骨粗鬆症患者が多いのは、女性ホルモンとカルシウムが密接に関係していることから、閉経後骨粗鬆症が多いことにあります。

 

男性では70歳くらいから老化現象として腸管からのカルシウム吸収が低下する事から骨粗鬆症を招きます。

 

骨粗鬆症は、平均寿命が低かった頃は老化現象としてあまり問題視されない病気でした。しかし、平均寿命が延び、女性では、閉経を迎える50歳ころから発症するケースが増え、70歳以上の女性の約半数が骨粗鬆症を発症していると言われています。

 

ところが最近では、更年期の女性に起こると思われていた骨粗鬆症が、若い20代後半から40歳前半の女性にも発症しています。「いわゆる若年性骨粗鬆症です。」

 

 

若年性骨粗鬆症の原因

 

野菜、小魚などカルシウムが豊富な食品を食べない事が、慢性的なカルシウム不足となり骨量の多い丈夫な骨が造られていない。

 

ファーストフードやインスタント食品、お菓子、ジュースなどを多食した為、その食品の中に含まれるリンやタンパク質の過剰摂取が原因で骨からカルシウムが溶解している。

 

無理なダイエットを繰り返し、食事量が少なくなりカルシウムが不足し血液中のカルシウム濃度が低下したために、カルシウム不足分を骨から溶かす恒常性が働きカルシウムが不足する。

 

また無理なダイエットが、女性ホルモンのバランスを崩している

 

カルシウムを接着させる成分として、体内でビタミンDが作られます。ビタミンDは日光の紫外線を浴びる事によって作られますが、紫外線を浴びる機会が少ないために、ビタミンDも不足気味。

 

食べるのは好き!でも運動は・・・という女性は運動不足から骨への刺激が少なくなります。骨への刺激(適度な負荷)が無い事が丈夫な骨造りに影響しています。

 

以上の事からも、若年性骨粗鬆症が増えている原因と考えられます。心当たりがあったらその要因を少しでも減らす事が、若年性骨粗鬆症の予防になります。

 

 

丈夫な骨を作るためには?

 

①小魚、ゴマ、ヒジキを食生活の中に取り込む

②日光にあたりビタミンDを産生させる

③食事はバランスを考えて食べる

④なるべくインスタント食品は避ける。(リンの過剰摂取予防)

⑤タンパク質ばかり偏って摂らない(タンパク質の過剰摂取予防)

⑥甲殻類は殻も一緒に食べる(グルコサミン:骨の接着剤)

⑦天然の塩を使(ミネラル塩)を使う

 

 

上記の食生活・生活習慣を気を付ければ、強い骨を作ることが出来ます。なお、骨は年齢に関係なく成長するものなので、お年寄りの方も実践していきましょう。

 

 

決め手はカルシトニンにあった?

 

骨粗鬆症を改善する薬品でカルシトニン製剤があります。これは、血中カルシウム濃度を安定させ、骨からカルシウムが溶け出さないようにする。また痛みを緩和する働きがあります。

 

そのカルシトニン製剤の原料は、何と!魚のサケやうなぎにごくわずか含まれている成分なのです。

 

それを精製し注射する事により、血中カルシウム濃度を安定させ、骨からカルシウムが溶け出さないようにして痛みを緩和する働きがあります。特に脊椎の痛み(背部痛)には有効との事です。

 

骨粗鬆の方は医療機関にてカルシトニンの事をうかがってみてはいかがでしょうか。