昨今、幼稚園や保育園の入園が難しく、両親ともに共働きをしている家庭が増えています。また、どうしても外せない用事がある際に、子供の面倒を見てくれる人がいないという方もいらっしゃるでしょう。

 

そういう場面で便利なのがベビーシッターです。シッター(面倒を見る人)が虐待をしたなんてニュースが取りだたされていますが、しっかりとしたところであれば、事故なく安心・安全に面倒を見てくれます。

 

忙しくて、どうしても手放せない用事がある時などに、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

 

 

ベビーシッターを上手に利用して

 

子どもをあずかってもらいたいとき、ありとあらゆるケースに対応してくれるのがベビーシッターです。料金は少々高めだけれど、電話1本で頼むことができるところは、お手軽です。それに、シッターさんはプロとしての意識も高いので、安心して任せられます。

 

家に来られるのはちょっと…という人も、最近では外出先の近くであずかってくれる同行シッターサービスなどもあります。

 

利用時間も1時間から宿泊までOKというところも。たまのリフレッシュや緊急時に備えて、事前に何件か調べておくと安心です。

 

 

どうやって探す?

 

①全国保育サービス協会

最も信頼できるのが「全国保育サービス協会」です。加盟会社のリストをファックスか郵送(送料が必要)で送ってくれます。ホームページは、各社のサイトにリンクされていてとても便利。

※加盟会社のリストが地域ごとに一覧になっています。ベビーシッターの上手な利用法やベビーシッター育児支援事業の案内も。

 

②インターネットの検索エンジン

病児や障害児、出張同行など、特殊なニーズに対応する会社が探せて便利。

 

③タウンページや子育て情報雑誌

各社の広告、ときにはクーポン券がついているので要チェック!

 

④口コミ

それぞれの主観も入るけれど、あずけた人の生の声が聞けるので一番安心かも。

 

 

どんなときに使える?

 

基本的にはどんな場合でもあずかってもらえるのがベビーシッター最大の利点。主に以下のような理由であずける人が多いのが実情です。

 

・出産前後で上の子の世話ができない

・夫婦で食事やコンサートにでかけたい

・残業で幼稚園・保育園にお迎えに行けない

・在宅やパートの仕事

・母親や家族が病気

・冠婚葬祭や急用のとき

・外出先でのシッティング(病院、デパート、コンサート会場など)

 

 

割増料金を払えばこんなサービスも

 

割増料金で以下のようなサービスを行う会社もあります。希望のニーズにこたえられる人材をそろえているかが、満足できるベビーシッター会社選びのポイントです。

 

①病気の子どもの介護

病院への送り迎えや自宅での看病をしてくれます。病気の程度によっては、看護婦などの有資格者を派遣してくれます。

 

②障害児のお世話

自宅や外出時のサポート、養護施設への送迎などさまざまなケースに対応してくれますが、看護婦など有資格者を頼んでも、吸入や点滴など医療行為にあたるケアは行っていないところが多い傾向にあります。

 

③掃除などの簡単な家事

掃除など簡単な家事を行ってくれる会社もあります。お風呂掃除、料理など子どもから目を離さなくてはならない家事はやらないところがほとんどです。

 

④子どもの教育(早期教育・英語・音楽など)

幼稚園、小学校受験を視野に入れた早期教育シッターを派遣する会社もあります。外国人による英語でのシッティング、ピアノや歌などを教えてくれるシッターさんもいます。お箸の持ち方など、日常の生活に則したことも教えてくれます。

 

⑤当日あずかってくれる

通常どの会社も3日〜前日までに予約しなくてはなりませんが、一部地域では当日でもOKという会社もあります。保育園から急な呼び出しがあったときなどには、心強い味方。当日の予約に対応してくれるベビーシッター会社は首都圏を中心にいくつかありますので、そういうところを探してあらかじめ登録しておくと便利です。

 

⑥出張同行、宿泊

夫婦同時に出張になったときや、親が泊まりがけで冠婚葬祭にでかけるときなど、とても便利です。

 

 

利用する前にここが知りたい!

 

①あずかってくれる子どもの年齢は?

“ベビー”シッターといいますが、あずかる子どもの年齢制限はとくになく、ベビーから小学生高学年まであずかってもらえます。

 

②どんな人があずかってくれるの?

学校を出たばかりの若い人から子育てを終えた人まで、各社さまざまな年齢層の人材をそろえています。希望すれば男性のシッターさんを派遣する会社もあります。

 

③あずかってもらえる時間

1時間から数日まで、早朝から深夜まで対応しているところが多いようです。基本的には最低2時間か3時間からの利用となります。

 

④料金は?

入会金、年会費は無料から50,000円くらいまで。1時間2500円から5000円くらいまで各社さまざまです。一般的に入会金や年会費が無料のところは時間単価が高額になっています。シッターの交通費は別料金です。

 

⑤予約と取り消し

3日前までに予約をしないと手配できない会社もあれば、当日でも大丈夫という会社もあります。予約取り消しに関しても、前日取り消しにキャンセル料が発生するところもあれば、前日の20時までは無料という会社もあります。

 

⑥ビジター制度って?

単発的な利用や入会前によく知ってもらうために、ビジター制度を設けている会社もあります。ただし、料金は会員よりも割高です。

 

 

申込みから当日までの流れ

 

いざ利用することになったら、早めにベビーシッター会社に電話をしてみましょう。会員制の会社の場合は、まずは会員登録から。

 

申込用紙に住所氏名、自宅までの地図、緊急連絡先、子どもの日常の様子などを書き込み返送します。

 

事前に自宅にコーディネーターが訪問してくれる会社もあります。シッターさんの年齢や性格など、希望があったら伝えましょう。

 

外出先でのシッティングの場合は、わかりやすい待ち合わせ場所を指定することになりますが、服装の色なども伝えておくとgood。シッターさんの名前は、前日までに連絡があります。

 

いよいよ当日。シッターさんには、その日の子どもの様子、食事やおやつ、飲み物をあげる必要があるかを伝え、子どもの着替えを渡します。別れ際に子どもが泣いても、心配しなくて大丈夫。

 

シッターさんは子どもを楽しませるプロ。すぐに笑顔になるはずです。お迎えは時間厳守。万が一遅れてしまう場合は、必ず連絡し、延長が可能か尋ねましょう。

 

シッティング終了時にはシッターさんは時間中の子どもの様子がわかる育児報告書を渡してくれます。

 

ビジターの場合は、その場で料金計算をして支払います。最後にシッターさんに感謝の言葉を忘れずに。

 

 

まとめ

 

ベビーシッターは非常に急用の時に非常に便利なサービスです。一昔前までは虐待や事故などが多発していましたが、今では制度が改められ、多くの会社で虐待や事故防止に努めています。

 

どうしても不安であれば、やや高額になりますが「全国保育サービス協会」など信頼のおけるところで利用しましょう。