食事できちんと取りたいビタミン・ミネラルなどの栄養素ですが、日本人は炭水化物と脂肪・たんぱく質は取れているものの、ビタミン・ミネラルが不足しているそうです。

 

なるべく食事で取りたいですが、不足する分をサプリメントで補うなど工夫をして栄養不足にならないよう心がけましょう。

 

 

健康に必要不可欠な栄養の概要

 

健康である為に欠かせないのは、全身の細胞1つ1つが健康であることです。その為には、しっかり栄養素を取り、ちゃんと消化吸収出来て、1つ1つの細胞に行き渡らせる事が大切になります。

 

身体の中で作られない必須栄養素をしっかり取ることも大切です。私たちの食事は、お腹を満たす事が目的の食事内容になっています。

 

炭水化物のご飯・パン類・麺類を中心に、肉類や揚げ物、味噌汁それに野菜はほんの少しと果物はめったに食べないなんて食事の方が多いのではないでしょうか。

 

炭水化物・たんぱく質・脂肪が体内に吸収された後、その栄養を効果的に働かせる為には、酵素・ビタミン・ミネラルそして水が必要となります。バランスよく食べたとしても、酵素と補酵素を補給してあげないと、栄養素が体内で活かされていないのです。

 

つまり、細胞1つ1つにきちんと行き渡っていない事になります。そんな食事を続けていたら、体内が万年不完全燃焼に陥り、身体のあちこちで燃えカスが残って体に悪影響を及ぼします。

 

それが、血液どろどろだったり、動脈硬化に発展したり、通風だったりありとあらゆる生活習慣病の原因になるのです。今の食事の炭水化物と脂肪を減らしてその分ビタミン・ミネラルを補う食事を心がけなければ、根本的な解決にはなりません。

 

 

【ビタミン】

 

体内での活性酸素はミトコンドリアや細胞内で発生します。そのミトコンドリアと細胞を被っている生体膜の不飽和脂肪酸は過酸化脂質に変わり易いのですが、脂に溶けるビタミンEは、活性酸素が発生した場合、持っている電子を与えて活性酸素を除去してくれます。

 

電子を与えて不安定になったビタミンEにビタミンCが働きかけ、ビタミンEを復活させます。電子をあげたビタミンCはというと、今度はグルタチオンという酵素が電子を与えてくれます

 

ビタミンCとグルタチオンがビタミンEを欠乏させないように協力して働くシステムが体の中にそなわっている訳ですから、一緒に取らなければ意味がないということです。

 

しかし、ビタミンEもCも体内で作られないため食物かサプリメントで摂取しなければなりません。ビタミンCは果物や野菜に含まれているけれど、ビタミンEはどんな食品に含まれているかを知らない人の方が多いんじゃないでしょうか。

 

小麦胚芽油やナッツ類、うなぎ等に含まれていますが、毎日取れる物でもないので、サプリメントが活躍してくれます。しかしサプリメントの場合だと、天然物でなければ、活性酸素が攻撃している場所までたどり着けないそうで、可能ならばビタミンEとCは是非天然の物にしましょう。

 

ビタミンAとビタミンB2は きわめて少ない量ですが、体内で作られます。その量は少ないのでこれもまた補給が必要になります。

 

βカロチンは緑黄色野菜に含まれる抗酸化物質で、体内でビタミンAに変わるので、活性酸素による酸化を防ぎます。人参1本に10mgのβカロチンが含まれています。キサントフィルという色素はかぼちゃに含まれる抗酸化物質です。

 

これらのことから野菜を煮たりまたは生でも毎日多めに取ることが錆から身を守る手段であり、大切な事であるといえますね。

 

 

【ミネラル】

 

ミネラルも補酵素として働くので、同時に取らなければなりません。ただし取りすぎは禁物です。毎日一日の必要分だけでいいのです。食事で微量をバランスよく取るというのはなかなか難しいので、サプリメントで補うと良いかもしれません。

 

不足すると貧血や免疫機能の低下を引き起こし、過剰に取りすぎると弊害が生じることもあるので食事の中で少しづつを毎日となると至難のわざですよね。なので、不足気味の場合には容易に摂取できるサプリメントが活躍してくれます。

 

 

【食物繊維】

 

また第6の栄養素と言われる食物繊維も積極的に取っていきたい食物です。腸内のカスや細菌の死骸をからめとりながら、便のカサをふやして排便をスムーズに促してくれる食物繊維。不足すると腐敗菌を増殖させる原因になります。

 

食物繊維は善玉菌のえさになり、血糖値の上昇もゆるやかになるそうです。野菜やゼラチンやかんてん等の海藻類、こんにゃく、豆類、穀類などを効果的に取って便の量を増やしながら、免疫力を高めていきたいですね。