10代の中学生や高校生の悩みと種となる背中ニキビ。これはホルモンや皮膚の汚れが主な原因となっています。中学生や高校生といった若い方は特に汗に関して気をつけなければいけません。

 

背中ニキビは夜間に増殖することが多いため、体を清潔に保つために寝具にも気をつけていきましょう。

 

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背中じゅうのニキビ

 

最近、背中じゅうがニキビだらけ、という例が少なくありません。黄色く膿んでしまっているものもあり、皮膚科を訪れる人も後を絶たないようです。

 

ニキビは黒いニキビや白いニキビ、赤くなるものや膿んでしまうものなど形態はさまざまで、思春期に多く発症するといわれています。

 

皮膚の不潔や食事、精神不安定、化粧品、胃腸障害、ホルモンのバランス、薬品などが誘因となることがありますが、背中のニキビは男女や年齢を問わず引き起こされ、ほかのニキビと同様、はっきりとした原因はわかっていません。

 

毛穴が詰まってニキビができるとされていますが、なぜ毛穴が詰まるかのメカニズムは明らかになっていません。

 

圧迫によって詰まるというケースはあるようです。

 

体質によっても起こり、不潔ばかりが理由ではなく、清潔にしていてもできる人も多々あります。

 

不潔が原因になって起こるニキビは、女性では2割程度。ただし、24歳以下の若い男性の場合には8割にものぼりますから、不潔というよりは思春期のホルモンなどのアンバランスが原因とも考えられています。

 

 

寝具の通気性・吸湿性を見直して

 

軽症のニキビは、日常生活の改善によって治ることもあります。

 

10代の中学生や高校生はホルモンバランスが不安定ですが、20歳代を過ぎるとホルモンの分泌なども安定して自然になくなるのが通常です。

 

しかし、背中のニキビは生理的なニキビではなく、ふとんの通気性が悪いことによって起こっていると考えられます。昔とくらべ、マンション住まいが増え、寝具もふとんからベッドにする人も多くなっています。

 

ベッドであれば、床からの空間もあり、通気性がよいと思われがちですが、ベッドの下に収納の引き出しがあったりする場合には、まったく意味がありません。

 

ベッドを使うときには、できるだけ収納のスペースのない通気性のよいものを使用し、マットレスもまた、通気性を重視して選ぶようにしましょう。

 

ベッドパットもふとんと同じ感覚で、毎日干すようにしたいものです。ふとんに寝ている人で、通気性、吸湿性の高い畳の上に敷いているから大丈夫、と思っていたら大間違い。家屋の構造が昔とは大違いです。

 

とくにマンションの和室では、畳こそ敷いてあれ、コンクリートの床の上に板が敷かれ、その上の畳が乗っているだけ。

 

しかもその畳も防ダニ加工のビニールなどでつくられた畳床に畳表だけが張ってあるものに至っては、吸湿性はまったくないといっても過言ではありません。

 

人間は寝ている間に相当な量の汗をかいています。

 

冬であっても暖房をつけていれば、夏と同じくらい汗をかきますから、寝具はできるだけ通気性、吸湿性のよいものを用い、つねに乾燥させておくよう工夫しましょう。

 

背中のニキビが寝ている間につくられていないか、自分の寝具まわりをチェックしてみてください。